歌词
地面ばかり見て歩いていた僕は
上の青さに気付かなくて
馬鹿みたいに 馬鹿みたいに
闇雲に探していた
白線の上に立って
流れる文字を追う
踏み出しそうになる足は
気付けば脆くも崩れて
微かに匂う 君の君の声が
風になびいていた
湿気た顔をして生きている僕は
色の多さに気付けなくて
明暗さえも明暗さえも
分からなくなっていた
膝をつき座り込んで
流れた水は灰
ピントの合わない視界は
焼きついたように熱くて
久しく見上げた 君の君の瞳は
滲んだ青だった
いつからだろう
辺りを見回す余裕すら
忘れてしまっていた
針のような形をしたまま
僕らは何かになろうとした
優しく笑った君が
手のひらに雪解けを
つつみこんでいた
僕には 僕には
それが唯一の救いだった
专辑信息
1.ランニングアウト
2.血流
3.麻痺
4.カーテンコール
5.真っ白
6.Sleepless Night
7.クローバー
8.一寸の赤
9.名前のない日々へ
10.希望論
11.春を告げる - From THE FIRST TAKE
12.天色
13.a.m.3:21 - From THE FIRST TAKE
14.真っ白 - From THE FIRST TAKE