歌词
雨降り続く日々が 嘘みたいね
どうして今日も空は
眩しすぎるほどに あの日と同じで
思い出が重なるたび
過ぎてゆく景色が怖くて
寄せては返す波を ただ見つめていたの
あまりにも綺麗で 忘れたくない
でも立ち止まり留まるほどに 足元拐われてく
此処に居させて…
鍵をかけた「今日」が 積もり募る
眩しくて あまりにも
苦しくてもいい 心が叫んでる
きっと「今日」に帰るのはわたしだけ
瞳を閉じていく度に彩られてゆく
忘れ去る軌跡も
私を運んでいく 変わりゆくキャンバスが
飛び乗った船の舵を取り 線路描くよ
でもこの海渡るには 深すぎた
もう戻れなくて…
飛び乗ってきたようで 飛び込んだのかもしれない
帰れなくなったようで 辿りたくないだけか
鍵をかけたつもりで 鍵をかけられたのか
今では嘘みたいな あの日が現(うつつ)の夢みたいだ
鍵をかけて「今日」も 巡り巡る
終止符は打たないで
重ねるごとに 心が揺れるの
また 「今日」が「君」になる
かけた鍵の数はわたしからの 君へ贈る罪花
あの日の続きと 重ね合わせて
束ねて 結んで いつか 落としてゆくよ
专辑信息
1.紫陽花