歌词
遠ざかる風の匂いが消える
窓辺の風鈴が揺れる
あてもなく浮かぶ入道雲は
水を撒き空を染めてゆく
影の色塗りつぶす日差しが溢れて
全てが蜃気楼だ
白い陽炎踊る午後の路地に
砂埃は舞い上がり
照り返しの光染まる壁に
夢で見ていた風景を描いていた
儚げに消えてゆく昼下がり
八月の空は色が滲んで
鈴の音は雲間に消えた
何もかも燃え尽くす日差しが溢れて
全て幻さ
白い陽炎踊る午後の路地に
砂埃は舞い上がり
照り返しの光染まる壁に
夢で見ていた風景を描き
南風の運ぶ草いきれに
打ち水さえ雲隠れして
氷菓子の色を映す影は
田舎道の風景を描いていた
儚げに消えてゆく昼下がり
夕立が迫る空の隙間に
秋風が揺れていた