歌词
何を視てしまったんだい?
窪むその瞳、穿つしかないねっ!
識らなければ存えただろう
別に憐れみも無いけど
静かに光った刃の露の
色彩が幾度紅く変わろうとも…
たった一つの護るべき存在に
見せられないね…薄汚れた世界なんて!
綺麗に清掃するために携えた箒で祓うさ
価値のない穢れなど塵も残さず掃き去るよ
何も必要ないはずだった
濁るこの瞳、拭われるまでは
読まなければ無かったのだろう
生きることに意味なんて
口端に留った言葉の誘い
歌い、踊り、濯おう…魂まで
置き去りにした誇りさえ代償さ
換えられないね…その手が綴る文章に!
燻らす煙、霽れるまでに片すさ
しょうがないじゃないか…
出逢ってしまったんだよ
命、捧げる運命に
拾うのは過去の欠片さ、
一礫さえも残さず
履いて!棄てる!それが私の意味!
護るためなら煉獄に繋がれた犬でもいいさ
たった一人のための!
何も遺さず冥土へ祓ってやるよ…
識らなきゃよかったね?
価値のない穢れなど塵も残さず掃き去るさ!
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