歌词
潮騒はプールサイド 後悔はイノセント
裸の罰は全部終わりさ
夏を歩めどまるで届かない
行き摺りが沈着した快感が今
無計画な夜を突き付けるから
瞳は未だ静寂の肌寒さに溺れたまま
疚しさにあてられて
駆け出すのも悪くはないのでしょう
寄り添っていたいなんて
底なしの感傷でした
冷めやらないこのほとぼりは
息吹までも攫うのでしょう
吐き出した言葉 それだけ覚えているんだ
踵を潰して沈んでゆく
未体験の末路 迷い込んだ朱と
君の遣る瀬の無い姿を探している
夏はいつも人いきれに興がない
それは間違いでした 背反でした
絡まった愛を分かつ蜃気楼
この心は穴の狢 互いを違えたまま
頬を伝った情動は何処へ向かおう
この部屋には この街には
ゆく宛てのないことなどわかってるから
適当な言葉なんて要らないな
朝ぼらけが この呪いが 僕を貫いた
正しさに毒されて
駆け出すのも悪くはないんでしょう
繋がっていたいなんて
その度甘えていました
ままならないこの傷跡は
かさぶたへと変わるのでしょう
錆びついた頭 それだけ残っているんだ
雨空がもう白んでゆく
专辑信息
1.空室