歌词
愛想笑いが 昔から苦手だった
何時しか 独りになっていった むしろそれを望んだ
どれだけ 心を開いたってさ
所詮は他人だし 永遠かわからない
だから
触れないで 関わって来ないで 必死に作る鉄の壁
独りのほうが気楽なの
偽善なんて 吐き気がするわ
いつか独りになるのなら
初めから関係は繋ぎたくはないの
人は裏切る生き物でしょ？
もう戻りたくはないんだ
小さな頃の 弱い自分が受けた傷痕
今でもまだ 時々疼くんだ
自ら描いた 終止符の五線譜
どうしてだろう？ 頬に涙
人付き合いなんかは ウザいだけだし
そもそも人なんか 何考えてるか
さあ 分からないんだし
生まれる時も 死ぬ時も独りだからさ
これからもそうだって おかしくない そうでしょう？
そうやって いつも ずっと ずっと
自分に暗示をかけていた
でも最近は苦しい どうしてだろう？
大層丈夫に作ったはずの心の壁が
寒くて凍えそうだ
だから
触れないで 関わって来ないで 必死に守る鉄の壁
きっと君もそうなんでしょう？
飽きたら さあ それでサヨナラ
いつか終わりが来るのなら
思い出も 爪痕も 残したくはないよ
人は移ろう 信じたくない
もう戻りたくはないんだ
頭の中で唱えるのに
君に出会って心の中 深く痛んでく
自ら描いた 終止符の五線譜
どうしてだろう？ 心 揺れた
触れないで 関わって来ないで 必死に足掻く感情
揺らぎ揺れたこの壁は グラリグラリ音を立ててく
差し出された君のその手 に触れちゃえば
もう失いたくなくなるでしょ？
だから怖くて拒んできた
もう戻りたくはないのに
心の壁が崩れ果てた
少しでもいい 君のその手に 手を伸ばしていたい
ホントは全部 分かっていたんだ
君の右手に触れて 涙が出た
ねえ こんなにも人は 温かいものなの？
ずっとずっと 奏でていた
この五線譜は ここで終止線を引く
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