歌词
奥田美和子 - ぼくが生きていたこと
もう一度 見てみたい
道ゆくひとの傘についた桜の花びら
海よりも青い紫陽花
ぼくを見るきみの目
もう一度 聞いてみたい
かたづけ忘れた風鈴と鈴虫の歌
羽根をふくらませ
寄り添う鳩たちの鳴き声
ぼくを呼ぶきみの声
憶えていて
ぼくが見たかったもの
ぼくが聞きたかったもの
憶えていて
ぼくがきみを好きだったこと
ぼくが生きていたこと
もう一度 見てみたい
ひと波割って近づいてくる赤い御神輿
足あとのついていない雪
ぼくを見るきみの目
もう一度 聞いてみたい
風にざわめく笹の葉と短冊の音
夕暮れが迫る縁側で降り注ぐ蝉時雨
ぼくを呼ぶきみの声
憶えていて
ぼくが見たかったもの
ぼくが聞きたかったもの
憶えていて
ぼくがきみを好きだったこと
ぼくが生きていたこと
憶えていて
ぼくが見たかったもの
ぼくが聞きたかったもの
憶えていて
ぼくがきみを好きだったこと
ぼくが生きていたこと
[04:00.53]もう一度……
[04:03.87]
おわり
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