而して動くこと雷霆の如し

歌词
嘆きの 極みに 愛(お)しむらば
疾(と)き 風の 如く 馳(は)する迄
残心 相 覓(と)みて 眩(くるめ)くは
争う 刻(きざみ)に 為せる為
映(えい)ずる物 渾(すべ)てに
行き場よ 在れ 跡形 消えど
今 高く 否(いな) 前(さき)に 歩みて 往け
蔭(かぎ)に 殉(したが)ふ
心思(うらも)いで
未だ 闕(か)く 高才に
氣(き)が 臥(ふ)せても
彷徨う 夜の 虎口を
火影(ほかげ)の 姿に 認むるは
風凪(かざな)ぎの 中に 哮(たけ)る 者
繊塵(せんじん) 碍(がい)とみて
蔑(さげす)むは
見境ふ 気概(きがい)の 無かる為
詠ずる程 然(さ)るべき
道話(どうわ)も 無し
然(さ)れば 如何(いか)なる
今 高く 否(いな) 前(さき)に 歩みて 往け
蔭(かぎ)に 殉(したが)ふ
心思(うらも)いで
未だ 闕(か)く 高才に
氣(き)が 臥(ふ)せても
彷徨う 夜の 虎口を
而(そう)して 踏み出す一足(ひとあし)
揺らぎは 無い
然(そ)う 見ゆ物 渾(すべ)てに
行き場よ 在れ
跡形 消えど 忘れ去らざる
頓(ひたすら)に 高く
否(いな) 前(さき)に 歩みて 往け
蔭(かぎ)に 殉(したが)ふ
心思(うらも)いで
未だ 闕(か)く 高才に
氣(き)が 臥(ふ)せても
彷徨う 状(ざま)こそ
いと 神の 鳴る如く 打て 此の 地を
雨に 生ゆるは 始まりと
絡み合う 功罪に 樹が 震れても
帰らぬ 夢幻の 道を
おわり
专辑信息
1.
2.夜歩き骨牡丹
3.人首丸
4.雷神
5.青天の三日月
6.
7.天狗笑い
8.天獄の厳霊
9.千早振る
10.雷舞
11.而して動くこと雷霆の如し
12.神鳴忍法帖