歌词
海を眺める少女がいた
消えそうな陽にしたたる滴
空へ返そうと小さな手差し出す
何を心に決めたのか
誰よりも私が知っている
泣いても一人 なら強くなろうと
時は巡り再来の風に吹かれて
その願いは遠く誰かの明日を照らすだろう
そんなに傷付いて上手には笑えなくて
今は少しだけ目を閉じて
嵐がすぎるまで
抱えてしまった空洞を
埋めようと選んだ言葉は
虚しく響き過去へと流れつく
耳を塞ぎ生きているなら
それは色の無い世界と同じだから
私はあなたを許したい
時は巡り再来の風に吹かれて
その想いは遠く誰かの涙拭うだろう
命の恵みが広漠な大地に溢れ
絶え間ない悲しみなど何処にもありはしない
揶揄に舞う花びら
居場所を探して
叫んでいるんだ
声が枯れるほどに
ぬかるみに足を取られ
最後の一人になったとしても
でもどうして 信じてしまう
「Tempest」
作曲∶NAO’YMT
時は巡り再来の風に吹かれて
その願いは遠く誰かの明日を照らすだろう
泣いていた笑えていた
全てを慈しんで
降り注ぐ光の中
この道を歩いて行こう
嵐が去っていく
【 おわり 】
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