歌词
遠い記憶の片隅に メロディー
懐かしい音色が鳴り響く
ずっと完成したくて
でも何かが足りなくて
もう背を向けてしまった
真っ白な五線譜
ああ また 望んじゃうな
天賦の才能（どうか）
ああ また 考えちゃうから
耳を塞いだヘッドフォンから流れる
今日のプレイリスト
どうしたって諦めたくないんです
笑われたっていっそ構わない
嫉妬も苦悩も全部 飛び越えた世界で
誇れる自分でいたいの
指先が覚えている ショパンのエチュードは
今も 色褪せないまま
平凡な少女を 包み込んでくれてる気がした
がむしゃらにもがいている
（強くなりたくて ただ前だけを見て）
がむしゃらにもがいて 進もう
過ぎゆく日々に怯えて
一人 涙流した夜もある（不安で）
無邪気な笑顔で
追いつけないところまで
また走り出してしまった
あなたがうらやましい
ああ いつも 無理してるな
本当の弱さは (絶対)
誰にも見せることなどできない
肩を並べて高みに昇っていく
そう決めたあの日から
もっともっと欲張りでも良いんです
言い聞かせなきゃきっと頑張れない
嫉妬も苦悩も全部 糧に出来るんだって
昔からそうしてきたの
耳に残り続けている パルティータの旋律
今も 輝いたままで
平凡な少女の 背中押すよう
眩しく光るよ
逃げ出したって 楽になれる訳ないよ
だって心が熱く燃えてる
理想を超えて 限界の先へ
どうしたって諦めたくないんです
笑われたっていっそ構わない
嫉妬も苦悩も全部 飛び越えた世界で
誇れる自分でいたいの
指先が覚えている 共鳴した弦の律動（リズム）
色褪せないまま
未完成な少女 包み込むよう
優しく響いている
がむしゃらにもがいている
（強くなりたくて ただ前だけを見て）
がむしゃらにもがいて 進もう
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