歌词
意味もなく中身もなく
紡いだのは只々雑音
片付かない部屋の床に
脱ぎ散らかす服のようだった
気まぐれに拾い上げた
君がそれをたたみかけていく
いつも通り僕らの日常
変化なんていらない
キリトリ線切り取る向こう
真っ白な余白切り捨てられてく
何がいい何が悪い
知らないままよりわけ続ける
音もなく降り積もって
灰色の世界埋め尽くされてく
曖昧に滲んで
触れられない境界（ライン）
また同じような言葉きっと言うのだから
また同じような答え出すのだろう
ただ僕は笑うふりしながら
昨日と違った君を見つけるのだろう
点々と続く 段々と距離を増す
点々と続く 白々と煽るように
点々と続く 途切れても繰り返す
点々と続く 空白はただの反転
確かなものなどないから
今だけ揺らいでいて
また同じような朝がきっと来るのだから
また同じような君に逢うのだろう
ただ僕は見ないふりしながら
昨日と違った君を見つけるのだろう
細いライン
お互い触れる間際の
ほんのちょっとのライン
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