歌词
小林幸子
流氷哀歌
作詞:麻こよみ
作曲:船村徹
流氷みたいに 流されて
いつしか居着いた 北の果て
どこで生きても 同(おんな)じと
煙草を吹かせば すきま風
霙(みぞれ)の夜は 客もなく
薬缶(やかん)がシュルシュルシュル
鳴るばかり
寝床で囁く 優しさを
本気にするのは あほう鳥
騙(だま)し騙(だま)され 泣かされて
気がつきゃやっぱり 一人きり
それでもぬくもり 恋しくて
素肌がチリチリチリ
泣くばかり
小銭を貯めてる 酒の瓶
何(なん)にもあてなど ないけれど
ひとり飲みほす 燗冷まし
苦さが躰に しみて行く
故郷なんかにゃ 帰らない
流氷ギシギシギシ
鳴るばかり
玉樹臨風の老油條
专辑信息
1.幸せ
2.もしかしてPartⅡ
3.流氷哀歌
4.命しらずの渡り鳥~次郎長風雲編~
5.とまり木
6.おもいで酒
7.ふたりはひとり
8.泣かせ雨
9.やんちゃ酒
10.迷い鳥
11.ふたたびの
12.雨月伝説
13.雨の屋台酒
14.ひと晩泊めてね
15.一夜かぎり
16.越後情話
17.女の円舞曲
18.天命燃ゆ
19.恋蛍
20.福寿草
21.ニ都物語
22.別離
23.夫婦しぐれ
24.約束
25.雪椿
26.母ひとり