Celsus

遥かな大地からの嘆きの声響く

紅色の風渦巻く先へ

踏み出せば引き返せないと

確かにわかっていた

吹き付ける白い雪が舞う荒野

孤独と共にひとりきり進む

気高く広げたその翼が導いた

二度とは戻れぬ旅路を振り向くこともなく

果てない大地に今祈りの声満ちる

終わらぬ争いの哀しみ抱いて

どこまでも見渡す世界は

希望を失くしていた

散り急ぐ名もない儚き花は

安らぐ場所へ還れるだろうか

募る想いさえ歩む力に変えよう

二度とは戻らぬ旅路を振り向くこともなく

Draw your sword at the speed of light

faster than winds

Put your soul into this sword

Even if my body is gone

I cannot fall down right now

swear your god

make it through

keep your faith

no give up

伸ばした手はもう触れない

どこかでわかっていた

立ち向かう理由は私の中に

ただ一つだけ輝き続ける

護るたびに遠くへ離れてゆこうとも

二度とは戻らぬ過去なら　振り向くことはない