歌词
はるか遠い 記憶の 景色に写っていた
あの看板の色も 今も思い出す笑顔も
丘の近くにあった 広場で鬼ごっこを
していたあの頃はもう 白く霞んで消えてった
無邪気に走って 飴を買いに行った
あの砂糖のような 苺味が食べたくて
いつものように広場にでかけたら
紫の蝶が 目の前を通り過ぎた
きれいに揃った コンクリートの壁と
アスファルトの地面 面影はもう無い
記憶の中にあった 色あせた看板と
見覚えのある広場 今は写真の中にだけ
灰色と緑へと 変わってしまった街
あの場所は海岸と 海の中に沈んでいる
あけび食べて 服も手も汚れてて
なんだかもう 怒られるのがわかってた
テトラポットに 打ち付ける波の音
青い空だけが あの時と同じまま
はるか遠い 記憶の 景色に写っていた
あの看板の色も 今も思い出す笑顔も
丘の近くにあった 広場で走っていた
トンボを追いかけてる 15年前の写真
きれいに揃った コンクリートの壁と
アスファルトの地面 面影はもう無い
はるか遠い 記憶の 景色に写っていた
あの夕焼けの色と 捕まえたトンボの色が
海に沈んでいった あの時の思い出は
まだ心と写真と 記憶の中にあるから
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