歌词
讃美歌の響くカテドラルに
背を向けて今日もまた降り行く
陽の射さぬ深き地下の室は
ひとすじの希望の光宿る
かつて隠れ住んだ
錬金術師たちの
♪
残した 秘伝の書
造り出せ この樽に
霊薬の酒
黄金に潤って輝くまで
王者も手にし得なかった
果てぬ夢 不老不死の
満願の日を
その一滴を
麗し彼の唇へと
♪
青薔薇の頬のカストラート
清らかな声は
天界まで届くだろう
ならばわが願いも
聞き届けたまえ 女神たちよ
この世を照らす至高
天使のように歌う
♪
儚き 青春のため
満たされよ 銀盃に
神秘の美酒
緑濃く揺蕩って溢れるまで
女王さえ叶わずとも
追い縋った永久の若さ
消えぬ美貌を
枯れぬ命を
ただひとりのわが君へと
♪
狂おしい 悦びよ!
造り出せ この樽に
霊薬の酒
闇の底鎮まって目覚めるだろう
蒸留の雫は薫り
幻の月に熟す
蔵に棲まうは
神か悪魔か
すでに老いしわれを生かせ
守られよ 銀盃の
禁忌の飛酒
球となり転がって留まるまで
喉元を滑り落ちて
血に染む酩酊の果て
目蓋は見よう
美の永遠を
けして触れ得ぬその肉体に
♪
そして捧げよう
永劫わが愛を