歌曲 / 歌词

ナイトサイクリング

Listen on Apple Music

歌词

深夜零時の呼び出し
「流星を観に行こう」
君は自転車の後ろを指差し笑った
私は融けてく 闇に風に世界に
嵩を増してく 喉に詰めた白紙の恋文
苦しくて叫んだ
ヘイ マイ ドライバー 飛ばして
星の降る夜を自転車
壊れるくらい もっともっと飛ばして
今から君の背に書く文字は
夜の風の所為にしておいて
♪
海の香りがしてきた 目的地は近い
君は坂道登り切り 「交代」って笑った
私は漕ぎ出す 淡い電灯頼りに
恋路という凸凹道を
少女漫画みたく上手く云えない
恋のペーパードライバー
飛ばすね
星の降る夜を自転車
揺れるから ほら もっとギュッと掴んで
ア・イ・シ・テ・ルと5度鳴らすベルは
悪路の振動の所為にしておいて
♪
恋だと気付いた瞬間 切れたブレーキ
空回る車輪 車体 跳ねる
今 自転車は坂 駆け下りて止まった
終着点だ
海だ
星の砂浜を自転車
飛び降りて君は走り出した
自転車止め 後を追う
星がまるで合図のように流れた
胸一杯に息を吸う
名前を呼ぶ 君が振り返った
どうか笑わないで聞いて
あのね 君が好きだよ
嗚呼
朝焼けの中を自転車
壊れるくらいもっと もっともっと飛ばして
今から君の背に書く文字は
先刻の余熱の所為にしておいて