歌词
最後の記憶 暗闇の中
目を凝らした 視界に
冷たく臥せる 母の躯と
咽せるほどの 血の匂い
悪夢の中で 誰が問う
『後悔は有るか』と
頭の中の 声が喚ぶ
刑戮を 果たせと
♪
最悪の目覚めが訪れる
運命よ これを因果と呼ぶのだろうか?
死に損ないの使命を全うせよ
独り遺された棺の中で
散った花の色は幻
過去も愛も全て失った
たった一縷 此処にあるのは
渇く術を知らぬ牙だけ
かつて 人間だったモノよ
赤き血を喰らう 獣の 誇りよ在れ
衝動が吼える『奴らを根絶やしにせよ』
♪
底知れぬ虚無と
疾うに知っている
逃れ得ぬ運命の支配下で
せめてもの慰撫に
一度切れた糸を手繰って
績まれ目覚め墜ちた《彼の日の少年》は
昏く心肺燻す殺意の
他に生きる理由など無い
かつて 人間だったモノよ
奪い奪われる 獣の 覚悟よ在れ
本能が哮る『残らず 土に帰せ』と
♪
愉悦漏らす死こそ餞
罰も咎も全て引き裂いた
たかが贋の《格下》風情に
二度も逃げる道は与えない
《純血》か《混血》か
お前は何方だ
誰に向かって口を聞いているのか
本当に理解しているのか?
亡き者へ捧ぐ 祈りに 終焉は無い
永久の断罪が 此の身の 定めならば
赤き血を喰らう 獣よ 破滅を飼え
魂が叫ぶ『奴らを総て屠るまでは』
深く吐き出す
煙に抱かれ
彼は降り立つ
嗚呼 幾度でも