歌词
胚なる
我目醒めるも
視界の限り影は無く息吹も聴かぬ
虚ろが群れて跳ぬ
幽栖無生仄めく聲
孵る前にあなたを探していた
幽契無形敢え無きそね
夢の裡に界を殺したの
晦冥は
目見を鍛し
侵凌の徒は嶺らを紛い
何処の空重ねれど崩れる石を醸(か)みて
滴りを刹那の水に代えて
その聲を探すの
幽栖無生仄めく聲
孵る前にあなたを探していた
幽契無形敢え無きそね
夢の裡に界を殺したの
然れど感くは呼び合う聲
見えぬも然り
同じきものに生まれた
果て無き慕情明(さや)けし聲
宿る前にあなたの傍に居た
此ぞ無上孤峰の虚空
在るを愛でる
有り触れた心(うら)は
耀きの中に
妙音(おと)を聴く